重度妊娠悪阻で入院
食べ物・水分がとれない状態が1週間続いて
ちょうど妊娠が分かったのが8月で夏の暑さとつわりの苦しさが重なった私。
汗をかく分、しっかりと水分補給をしなければいけないのに
つわりであまり水分もとれず、匂いにかなり敏感になり、
ご飯の炊ける匂いも冷蔵庫の中の匂いも気持ち悪くて近づけません。
一人目の妊娠のときは、二日酔いみたいな気持ち悪さは安定期に入るまで
あったものの、冷たい食べ物なら喉を通っていたし、
水分は好んで飲めていたのですが、
今回は病院から帰ってきたその日から匂いが気持ち悪くて
夕飯の支度ができなくなり、
夫が仕事帰りにお弁当を買ってきて電子レンジであたためると
部屋に匂いが充満し、吐き気をもよおすので、私は別室に逃げるほど。
日に日に食べることも飲むこともままならなくなり、病院へ行った日から1週間経った夜、仕事から帰ってきた夫が、私の様子を見て慌てて病院へ連れて行ってくれました。
その日は、朝から何も食べれず、何も飲めず、
よく考えて見ると、トイレにも一度も行きませんでした。
2歳の長女には、夫がおにぎりやパンを買ってきてくれていたので、
それを文句も言わず食べてくれていたので助かりましたが、
今思うととてもかわいそうなことをしていたなぁととても心が痛みます。
病院に着いたのが夜の9時。
すぐさま、お腹の赤ちゃんの様子を確認、そして点滴。
そのあいだに、夫には入院の説明があったようです。
入院という話を聞いてからは、やはり2歳の長女はどうしようと悩みました。
入院が一体どれくらいの期間になるか分からないので
夫が休みを取り続けて長女の面倒を見ることは難しいですし、
私も夫も両方実家まで車で2時間ほどかかって遠かったので、
預けるとなると毎日顔を見ることはできなくなるし、両親の負担も
大きいと考えて、とても悩みました。
その日の夜、2歳の長女は私が入院するという意味が分からず、
なぜ自分だけママと離れて家に帰らなくちゃいけないのと泣きじゃくり、
パパに抱っこされて泣きながら病室を出て行く姿が本当に辛かったです。
翌日、私が入院したと聞いた両方の両親が病院まで来てくれて、
私の両親は病室で私に、長女の面倒はうちが見るから安心して休みなさい。と
120キロ離れた私の実家へ長女を連れて帰っていきました。
ほっとした気持ちが1%、99%は寂しくて辛くて毎日長女の写真を見ては
涙が止まりませんでした。
24時間ずっと点滴。4本の点滴を24時間かけてするんですが、
そのうちの2本が糖分が入っている点滴で、点滴をしている腕の血管が痛い痛い…。
起きている間は特にすることもなく、この血管痛が気になって仕方なかったので、
起きている間はかなりのスローペースで、寝ている間はスピードをあげてもらって
なんとか乗り切っていました。
点滴をするようになってからは、空調のきいた涼しい病院内でゆっくり過ごせて
少しずつ食べ物を口にすることができるようになりました。
冷たいおにぎり、卵サンドイッチ限定で(笑)
つわりが始まって2週間ほどの間、知らないうちに6キロも体重が減っていたことに
入院してから気が付いてとても驚きました。
つわりは病気ではないけれど、辛いのを我慢しすぎるのも禁物です。
入院3日目の診察のときに胎児心拍を無事に確認できました。
入院生活は結局2週間でした。
退院前日、妊娠8週3日。赤ちゃんの大きさは13ミリ。
まだまだちっちゃいちっちゃい命です。
でも、夕飯の支度や長女の身の回りの世話などやはりまだ無理はできないだろうと
それから1か月、私も長女のいる自分の実家へ帰省することに。
私が入院している間、ママは?と聞く事が一度もなかったという長女。
案外、ママなんていなくても平気なんだね〜とちょっと複雑な心境。
退院してその足で実家へ帰ったら、長女がちょうど玄関前で待っていて。
私を見るなり、ドラマのように両手を大きく広げて目にいっぱい涙をためて
「ママ〜」と私のところへ駆け寄ってきてわんわんと声を上げて泣きました。
2歳の子どもでも、聞いちゃいけないとずっと我慢してたんだなと、
本当は長女も寂しくて仕方なかったんだなと、自分ばかり寂しいと
思っていたことを情けなく思いました。
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